透析開始時間:午前の部8:20~9:30開始、午後の部14:30~17:30開始。21:30終業。
透析時間数:4~5時間。(3時間の方も一部おられます。)
透析液:重曹透析液。
透析装置:全台、個人用透析装置により、1床ごとに成分変更が可能です。
透析液エンドトキシン:濃度の低減に努めています。
二次フィルター通過後は検出限界以下、一次側は20EU/L以下。
(透析医学会目標値は50EU/L以下)
透析液流量:500ml/min
血液流量:体重(Kg)×4ml/minを基準。心機能も考慮して病状に合わせます。
ダイアライザー:すべて高性能膜(HPM)。
血液検査成績:尿素除去率は平均70%以上、β2MG値は平均27pg/ml
補足:透析歴30年以上でも、良好な活動力を維持している患者さんが何名もおられます。透析歴20年以上でも合併症がほとんど目立たない患者さんは、たくさんおられます。また、シャントは大切にすればかなり長期間使えるものです。20年以上使用しているシャントは多数あります。